春日山原始林

アート
プロジェクト

樹齢約600年、首切り地蔵大杉の倒木から始まる物語

あなたは「春日山原始林(かすがやまげんしりん)」を
知っていますか?

「春日山原始林」は、平安時代に勅命により狩猟伐採が禁じられて以来、春日大社の神域として、千年以上もの間守られてきた森です。ひらけた都市の近くに今も原生のすがたを残す森は、極めて珍しいことから、1955 年(昭和30 年)に国の特別天然記念物に指定されました。また、1998 年にはユネスコの世界文化遺産「古都奈良の文化財」の一つとして登録されました。

 しかし、いま、様々な要因からこの森を維持することが難くなってきていると言われています。

春日山原始林
アートプロジェクト2021とは

 さまざまなジャンルのアーティストがアート作品を通して春日山原始林を表現し、原始林の保全活動を応援するプロジェクトとして2020年にスタートしました。

 樹齢およそ600年、春日山原始林の南側の境界線となる旧柳生街道「滝坂の道」にある首切り地蔵の傍にあった大杉の倒木を、当団体が譲り受けたことから始まったこの企画も今年で2年目となります。今年も、春日山原始林の保全活動に共感するアーティスト11名が、首切り地蔵の大杉を素材とし、様々な形で大杉の物語を表現したアート作品を制作、京都と奈良の2会場で展覧会を開催します。


 まずは、当プロジェクトをきっかけに春日山原始林の存在を知っていただくこと。さらに、多様なアーティストの表現に触れることで、大杉の歴史、さらには春日山原始林の過去・今・未来に想像を巡らせていただく機会になることを願います。


展覧会 「春日山原始林・滝坂の道の大きな杉」

首切り地蔵の大杉を素材とし、様々なジャンルのアーティストが作品を制作。

完成した作品が一堂に会する展覧会を京都・奈良の2会場で開催します。

京都会場  

京都府民ホールアルティ
1階ロビーギャラリー

9月18日(土)-10月17日(日)9:00-18:00
※最終日は16:00まで


http://www.alti.org/

奈良会場

奈良公園バスターミナル


11月20日(土)-11月28日(日)9:00-18:00 
※最終日は16:00まで


https://npbt.jp/

出展作家

猪俣愛(木彫)、大矢一成(木工)、木下栞(造形)、熊田悠夢(木彫)、杉山拓次(写真)、たかはしなつき(彫刻)、堂本寛恵(仏像彫刻)、福田寛子(日本画)、矢野洋輔(木彫)、山本 悠葵(木工)、若林綾(木工)

ワークショップ

会場:京都府民ホールアルティ

春日杉で
サイコロをつくって、
すごろくで遊ぼう

樹齢約600年の春日杉を、彫ったり磨いたりして、世界に一つだけのサイコロやすごろくのコマをつくります。出来上がったら春日山探検すごろくで遊びましょう!

9月26日(日)
10:00-12:00/14:00-16:00 

講師:大矢一成

参加対象 どなたでも(サンドペーパーや、彫刻刀を使って木を削るため小学生以上を推奨) ※小学生は保護者同伴でお願い致します。


定員 各回6名


事前予約 締切 9月 23日(祝日)


参加費 1人2,000円


春日杉
アクセサリー
ワークショップ

春日杉の端材を使ってアクセサリーを作ります。600年の杉を身につけてみませんか?



10月3日(日)
10:00-12:00/14:00-16:00 

講師:山下ゆりこ
 (ジュエリー作家)

参加対象 どなたでも(細かい作業となるため小学校高学年以上推奨)




定員 各回 5名


事前予約 締切 9月23日(祝日)

参加費 1人2,000円


木工ワークショップ

色々な木を使って、おもちゃやストラップを作ってみよう。木の種類によってどんな違いがあるかな?


10月2日(土)、9日(土)
13:00-15:00

講師:春日山原始林を未来へつなぐ会 

参加対象 どなたでも
参加費 1人500円


予約不要、時間内随時受付